カラーについてです
色と質感にこだわったカラーにハマり中 スタイリスト 岡野耕也です
インスタグラムで軽く触れた内容書いていきます^ ^
インスタグラムから見に来てくれた方はこの下からご覧ください
こちらのインスタグラムで紹介したカラー
根元はアルカリカラーで
毛先はできるだけアルカリを抑えて負担が少ないように
カラーをやらせていただいたのですが、
なぜ毛先はアルカリを抑えてやったのか?
アルカリが髪の毛にもたらす影響とは?
というところを今日はお伝えしていこうかなと思います
カラーには
アルカリ剤
染料
酸化剤
大まかに分けてこの3つが入っていて混ぜて作っています!
今回はインスタの投稿でもでてきたワード
アルカリについてです!
まずアルカリって?
思い出してみてください
小学校とかでよく聞いていた
酸性、アルカリ性のアルカリです^ ^
身近なものでいうと
髪の毛は弱酸性
レモンや酢は酸性
真水が中性
海水は弱アルカリ性
石鹸などはアルカリ性
こう聞くとイメージしやすいですかね?
話をカラーに戻して
カラー剤にはアルカリ剤というものが含まれており
このアルカリ剤の役割が
髪の表面のキューティクルというものを開くという
働きをしてくれます
この表面のキューティクルを開いてくれることによって
髪の内部に薬剤が、はいってくれて
脱色して明るくしたり
染料が定着して
髪の色が変わるという仕組みです!
アルカリに関してはこんな感じの仕組みとなってます
言葉だけだとわかりずらい方もいると思うので
上で説明したことを図でも書いて見たので
見てみてください!
まず髪の表面にはキューティクルという鱗状の壁のようなものがあります
この壁は髪の毛を守ってくれる役割を果たしてくれています
まずこの閉じている壁をなんとかしないといけません
そこで登場するのがアルカリ剤!
閉じているキューティクルを開いてくれます
キューティクルが開いてくれる事によって
髪内部に薬剤が入り込んでくれます
このようにアルカリ剤はカラーの際に重要な役割をしてくれるのです!
ではなぜインスタの投稿でもあった
毛先はアルカリを抑えてカラーしたのか?
アルカリは髪の毛に負担がかかる
本来閉じているものを薬剤の力で開くので負担がかかってしまいます
それとシャンプーをしてもさらっと取れるものでもありません、、
しっかり洗っても髪に少なからず残留してしまうのです、、
そんな事言ったって
傷んでもやらないと・・・
傷むって言ってもカラーしたら髪が切れるって事でもないし、まー大丈夫でしょ!
と思っている方が多いと思います
僕も美容師になる前はそんな風に思ってました
カラーすると色味が入るので艶が出やすくなったりしますが
ダメージ0のカラーとかありません
髪の毛自体には負担がかかっています
この負担をできるだけ最小限に抑える事に僕は力を入れてやらせてもらってます!
(僕は、処理やアルカリが入っていないノンアルカリカラーというものなどを使用していきます)
こんな感じで
アルカリは美容の施術ではとても大切なもの
でも使い方や何回も繰り返していくと
髪には結構負荷がかかっているので注意が必要
アルカリについて少しでもわかってもらましたか?
知っていて損はないと思いますし
一回一回の施術を大切にしていきませんか??
今よりもっと綺麗な髪になりますよ!
以上アルカリについてでした!
お問い合わせや予約はLINEからお気軽にどうぞ
インスタもやっているので見てみてください
ヘアケアリスト 岡野耕也
岡野耕也
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