Columnコラム

LOANA Column

あなたはどこまでのカラーなら大丈夫?

こんにちは😀

LOANA stylistの飯塚です。

 

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普段何気なく染めているヘアカラー。

 

社会人であれば、

【職場で許されている範囲内】で カラーリングを楽しんでいる人がほとんどだと思います😃

 

特に六本木という町はビジネスをされている方が、多いと思います!

 

厳しい企業から、私たち美容師のように自由な職場まで様々。 職種によってルールが違うカラーは一体どうやって決められているのでしょうか⁉️

 

1.職場で許されるヘアカラー選びとは⁉️

ヘアカラーのちょっとした知識があれば今後、髪色を選ぶ目安になりますよね! ここで一緒に勉強していきましょう😊👌🏻

 

2.レベルスケールって知っていますか?

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昔はカラーの明るさの基準が統一されていませんでした。 明るさを言葉で説明するのはとても難しく、 お客様と美容師の間での認識の違いが生じれば 『思っていたのと違う』というズレとなりトラブルにつながりますよね?

そこで、NPO法人である【日本ヘアカラー協会】という団体が 《レベルスケール》というものを作りました。

今までは各カラー剤メーカーがそれぞれで【カラーチャート】というものを作り、 使用しているサロンはそのメーカーのものを 基準としていましたが、それぞれのメーカーでも 若干の誤差があり、色味もバラバラ。 決して《共通》とは言えないようなものでした。

こうした問題を解決するために、様々なプロフェッショナルが 集結し、明るさの基準を作りあげたのがレベルスケールなんです😕‼️

 

このレベルスケールを多くの企業が採用し、 大手企業を初め、様々な職場のヘアカラーの基準となっています😄

 

この日本ヘアカラー協会で推奨している明るさは 接客業や営業、医療関係など、

【お客様をお迎えする】

【人と接する】

【清潔感を重視する】

ような職種の場合、6~8レベルの明るさを提案し、 採用している企業や職場が多いそうです。

色々な会社の基準を拝見すると、男性よりも女性の基準の方が若干緩く、 明るめのカラーでも許可されているように見受けます。 男性はほぼ黒髪の基準に対し、女性は少し栗色程度。

女性の場合、髪も長く色も暗めだと重々しいイメージになってしまうからでしょうか? 職場や会社であまり自由にできない男性は可愛そうですが、 ある程度考慮されている女性は多少のカラーも 受け入れられやすい傾向にあるように思います。

会社やブランドのイメージ、おもてなしに相応しい見た目、 そういった企業の印象はヘアカラーにも影響しているようですね!

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【トーン】って何?

先ほど述べたレベルスケールと同様、 【トーン】とは、明るさのことを言います。 人によっては【レベル】とも言います。 カラーを施す時には、このトーン(レベル)と色味を決めて 髪を染めていきます☆

トーンには段階があり、数字で表す事によって よりわかりやすく分類されているんですよ‼️

薬剤メーカーによっても様々ですが、 基本的には4~14程度の数字がついていて 4トーン、 5トーン、 6トーン・・・ と分類されます。

美容師さんにオーダーする時は、例えば 『アッシュの6トーン』『ピンクの8トーン』など、 色味と明るさを決めてお願いします。

明るさ(トーン)の数字は、数が小さいほど暗く、 数が大きいほど明るく染まります。

 

《4トーン以下》

真っ黒、黒染めレベル。 不自然で人工的な黒々しさが出る事もある。

 

《5~6トーン》

自然な黒髪。 元々の地毛が5・6トーンの人も多くいます。

 

《7~8トーン》

自然な明るさ。地毛よりもほんのり明るく 派手すぎないナチュラルなレベル。

 

《9~10トーン》

室内でも明るく見える。 オレンジ味が強く出やすく、根元の地毛との 境目もクッキリするほどの明るめなレベル。

 

《11~12トーン》

オレンジ味に加えて黄味も出てくるレベル。 黒髪を脱色する力が強くなり、 ダメージが目立ちやすくなってくる。

 

《13~14トーン》

ブリーチを使わずに、カラー剤だけで一番明るくする事ができるレベル。 黄色味が強く、黒い色素をほとんど抜くので ダブルカラーなどの色味を被せると発色がよくなります。

 

15トーン以上の明るさを求める場合は ブリーチを使っての施術になるため、 髪への負担は大きくなります。

 

これはあくまでも基準であって、人ぞれぞれの髪質や メラニン色素の量が多かったり、髪が染まりずらい人に、

【10トーンの薬を使ったから10段階まで明るくなる】

ということにはならず、

【髪質を見極めて数種類の薬を調合し、明るさを狙う】

という施術方法になる事も多くあります。

 

そして、選んだ色味によっては明るく見えたり 暗く見えたりすることもあります。 例えば、アッシュの10トーンとレッドの10トーン。 同じ明るさ(トーン)でもレッドの方が暗く見えるという現象も起こります。

そして、 細くて柔らかい髪の10トーンと太くて硬い髪の10トーンでは、 太くて硬い髪の方が暗く見えたりします。

思っていたよりも明るくなりすぎてしまった場合は わりと簡単にレベルを下げ直すことができますが、 暗くなりすぎてしまった仕上がりを『やっぱりもう少し明るくしたい』 という変更はとっても難しくなります。

 

『これじゃ明日会社に行けない!!』

といった失敗にならないためにも 髪の明るさを決める時には担当の美容師さんと じっくり話し合うことが重要です。

ヘアカラーってとても奥が深いですよね! 職場で愛されるためには身なりも大事♪

決められたルールのなかでもオシャレを楽しむために ヘアカラーの明るさや色味でコントロールして いつも綺麗でいられる髪色を楽しんでください✨

 

 

六本木LOANAでは11時〜翌朝5時まで深夜営業を致しております。

なお、深夜0時以降はお電話のみご予約を受け付けております‼️

こちらにお電話してみてね😊👌

電話番号:03-6447-1777

 

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飯塚史也

飯塚史也

LOANA ROPPONGI スタイリスト
LOANAスタイリストの飯塚史也です。 髪のヘアケアを学び、髪に負担を掛けない施術をして、高い再現性できれいな髪を作ります。癖毛でお悩みの方、髪のダメージでお悩みの方、髪の毛の土台であるヘアケアにこだわり処理剤を使用したベースになるトリートメントを組み合わせた縮毛矯正と艶髪カラーが得意です。

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