髪の毛とph(ペーハー)の大事な関係性について!part2
サラ髪師ブログ
皆さんこんにちは!
六本木 髪質改善矯正・髪質改善カラー・髪質改善トリートメントサロン
LOANAcross(ロアナクロス)店長 サラ髪師こと 砂辺健人です。
今回は前回の続きです!!
phの基礎知識については
前回の記事をどうぞ!!
皆さんは美容室に行った際
美容師さんから
「カラー後の1週間は慎重にホームケアしてください。」
だったり
「パーマとカラーは1週間あけてください。」
などと言われたことはありませんか?
これらにはphが関係してきます。
髪の毛は弱酸性です。
その弱酸性の領域にいる間、
髪の毛は安定します。
その安定した領域を“等電点”(とうでんてん)と言います。
等電点から
酸性に寄ると髪の毛の表面にあるキューティクルは収れんし、
逆に
アルカリ性に寄ると膨張してキューティクルが開く性質があります。
カラー剤やパーマ液には
キューティクルを開き、
毛髪内部に薬剤や色素を
導入しやすくするために
アルカリ剤が配合されています。
そのアルカリ剤に触れると
もちろんアルカリ性にかたよります。
アルカリ性に寄った髪の毛は
だいたい1週間かけて等電点に戻ると
言われておりカラーの色味の
定着もその期間である程度で
安定するという事で
カラーから1週間のケアが色持ちのカギ
ともいわれております。
カラーとパーマの併用は
アルカリ剤の2度付けになり
phの領域はある程度決まってますが
リスクが高く、ダメージの悪化だけでなく
色のムラやカールのだれが
目立つこともあります。
なので当店では
基本併用はオススメしませんし、
ダメージレスを第一優先します。
当店ではアルカリ剤使用後のケアとして
アルカリ除去用の処理剤を使用し、
トリートメントと組み合わせます。
次回は当店で行っている
phの変化の対処や注意点について
書いていきます。
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